1982-04-02 第96回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
○成松説明員 先ほど地震課長の方から御説明がありましたとおり、海溝型につきましてはマグニチュード八程度と予測されておりますので、これまでの各省庁連携しました研究と大学の成果等を入れまして、予知体制はかなりの確度でできるというところまでに達しておるわけです。直下型につきましては、現在科学技術振興調整費でやっておりますが、これにつきましては、地震課長からの説明にありましたとおり、きわめてむずかしい。これは
○成松説明員 先ほど地震課長の方から御説明がありましたとおり、海溝型につきましてはマグニチュード八程度と予測されておりますので、これまでの各省庁連携しました研究と大学の成果等を入れまして、予知体制はかなりの確度でできるというところまでに達しておるわけです。直下型につきましては、現在科学技術振興調整費でやっておりますが、これにつきましては、地震課長からの説明にありましたとおり、きわめてむずかしい。これは
○成松説明員 これは、地震予知連絡会は国土地理院が事務局をなさっておりますが、ここで指定されておりまして、強化観測地域としまして南関東及び東海。特定観測地域としまして、北海道からまいりますと、北海道東部。東北では、宮城県東部、福島県東部。三番目が、秋田県西部、山形県西北部。次に、新潟県南西部、長野県北部。それと、長野県西部、岐阜県東部。次が、名古屋、京都、大阪、神戸地区でございます。中国にまいりますと
○成松説明員 お答えいたします。 わが国の地震予知につきましては、内閣に科学技術庁長官を本部長とする地震予知推進本部を設置いたしまして、これは五十一年十月でございますが、以来、各省庁間の連絡協議を図りまして、観測網の整備、地震発生機構の研究、新しい観測技術の研究などについて積極的な推進を図っているところでございます。 観測網につきましては、地震計、傾斜計、地下水の測定等、こういった地震予知に必要